ぴんく
いきなりですが、コンプレックスってありますか…?
わたしは過去にはたくさんのコンプレックスがありました。
「どうしたらコンプレックスってなくなるだろう?」
そんなことを考えていたわたしですが、コンプレックスはなくすことよりも、上手く付き合っていくことが大事なんだと気づいたんです。
考え方を変えるだけで生きていくことも楽になったし、今はそんな自分とも上手く付き合い、自分のことを好きになれるようにまでなりました!
今回は、コンプレックスがあっても自分を好きになれて、上手に付き合えるようになった話をしたいなと思います。
もくじ
コンプレックスとは?
そもそもコンプレックスとは何だろう?とまず思ったのですが、コンプレックスとは調べてみると…
コンプレックスは、心理学・精神医学用語で、衝動・欲求・観念・記憶等の様々な心理的構成要素が無意識に複雑に絡み合って形成された観念の複合体をいう。ふだんは意識下に抑圧されているものの、現実の行動に影響力をもつ。「感情複合」、「フィーリング・トーンド・コンプレックス」とも呼ばれる
ウィキペディア
ぴんく
普段はあまり意識していなくても、実際その場面にあったときに出てきたり、感じたりするものということみたい。
コンプレックスってないに越したことはないけど、実際どんな人にでも結構あるのが事実ですよね…。
コンプレックスと上手く付き合う
コンプレックスを書き出してみる
わたしも過去にはたくさんのコンプレックスがありました。
- 背が高いこと
- 肌が敏感で肌荒れしやすいこと
- 手足が大きいこと
- 運動神経が悪いこと
- 人見知りなこと
- 人前で話たり発表するとき声や手が震えて緊張してしまうこと
- フルタイム勤務で働くと精神的にバランスを崩しやすい
容姿や内面的なことなどさまざまです。
まずはこうして書き出してみることで、自分のイヤな部分を閉じこめたままにせず、現実としてあるんだなと理解しておくだけでも違うかなと思います。
受け止めて受け入れること
どんなコンプレックスでも目をそらさずに一旦受けて止めてみること。
そして、それから受け入れていくことが少しずつできるようになっていくと、わたしは気持ちが少し楽になりました。
時間はかかるけど、自分自身で受け止めてあげないと、これから先ずっと悩み続ける毎日になってしまう…。
そんなのはイヤだなと思ったわたしは、「ちゃんと自分で自分を受け止めて受け入れてあげよう」そう思いました。
改善できないか考えてみる
受け止めること、受け入れることが少しでもできるようになったら、今自分に改善できることろがないか考えてみました。
実際わたしがやったこととしては、
- ヒールの高い靴は履かず、ベタンコ靴でも可愛いものを見つける
- 皮膚科やエステに行ったり、自分に合う化粧品を見つける
- 手足が大きくても華奢に見てるようなアクセサリーをつけたり靴を選ぶ
- 運動神経関係なく自分が楽しめるスポーツや運動をしてみる(例えば、卓球、ジョギングなど)
- いろんな人と出会って、少しずつ自分から話しかけてみる
- 緊張する場面ではできるだけ周りに伝えておく、もしくはそういう場面は遠慮させてもらう
- フルタイムパートを辞め、時短パートに変えた
ぴんく
大人になれば、コンプレックスが出そうな場面になったら回避することもできるし、工夫次第では目立たせないようにすることもできますよね。
自分にできそうなことから少しずつ始めたり、どの方法が自分に合っているか試しながら行動してみるなど。
実際わたしもフルタイムの勤務は諦め、時短パートに。
その分、家でできることを増やしたり、精神的にも安定して過ごせるように改善していきました。
良いところに目を向ける
いやな部分、悪いところにばかり目を向けるのではなくて、逆の考えにも気づくこと。
わたしはネガティブな性格だったので、「ダメだダメだ」こんなことばかりが頭の中をグルグルしていました。
だけど、コンプレックスとは違うところで良いところもあるんじゃないか?
自分の良いところに目を向けていないんじゃないか?と思いました。
- 背が高いことでスタイル良く見えるねと言われることがある
- 運動神経が悪くても、ピアノを弾くことは得意だった
- 人見知りだけど、相手の気持ちを思う気遣いができる
- 人前で緊張するのはそれだけ真剣だし真面目な証拠
- フルタイムで働けない分、家の中をキレイにしたりおうち時間を充実させることができた
と良いほうに考えるようにしました。
ぴんく
コンプレックスが誰かにとって羨ましいことなんだと理解する
実際、背が高いことが中学生の頃から悩みだったわたし。
仲のいい友達がみんな小柄で可愛かったからかもしれませんが、自分だけ背の順がいつも後ろなことがいやでいやでたまらなかったんです。
ただ、大人になってから背の高いことに羨ましい!と言ってくれた人がいました。
その人は身長が低いことが悩みと言っていて、わたしは小さくて小柄な人が羨ましいと思っていたので、びっくり!
自分がコンプレックスだと思っていたことが、誰かにとっては羨ましいことなんだと初めて気づかされた瞬間でした。
案外、人ってないものねだりなところもあるということを理解しておくことも大切かなと思います。
小さな自信をつけて自分を好きになる
自分が自分を嫌いになってしまったら、誰が自分を好きでいるくれるんだろう?
そう思ったとき、自分が好きな自分に少しでもなれるよう、できるだけの改善・努力をしながら自分を好きになっていこう!と思いました。
ぴんく
そして自分だけは自分を好きでいてあげよう!
実際、勇気を出して挑戦してみたり、努力・改善することを少しずつしていくことで、自分に少しずつ自信がついていきました。
自分のことを好きな人のほうがきっと魅力的。
謙遜しがちな日本人だけど、わたしは「自分が好き!」と言っている人がとても素敵だなと感じます。
決して無理はしない
ただ、見た目についてはなるべく目立たないように着るものや身に着けるものである程度工夫できるかもしれないけれど、性格的なことや、物理的になかなか難しいこともありますよね。
わたしも、緊張する場面には少しずつ慣れるよう勇気をもてるときもあれば、どうしても無理なときもあります。
そういうときは、【無理をしない】【行かない】【できるだけ避ける】という選択をすることもあります。
改善することや工夫することもしつつ、だけど決して無理はしない。
焦らず、ゆっくり、自分を好きになっていく。
自分のためにも無理は禁物!と考えて、上手くコンプレックスと付き合うようにしています。
まとめ
コンプレックスって悩んでしまうとキリがないもの。
だけど、それが自分にとってはイヤなことや恥ずかしいことでも、誰かにとってはたいしたことじゃなかったり、それが魅力的な場合もあったり。
自分でできる改善をまずはやってみて、そこから少しずつ自分に自信をつける。
コンプレックスをバネにしちゃうくらい気持ちを大きくもつことも大切だなと思います。
「ダメだダメだ…」とばかり思わず、できることはないか?どうしたら良くなるか?
そこに焦点を当てたほうが、楽しく前向きにコンプレックスと付き合っていけますよね。
そして、イヤな部分や悪い部分が見えても、自分を決して嫌いにならずに、自分が自分を1番大切に。
無理はせず、だけど少しずつ改善できるところはして、これからも自分を好きになっていきたいなと思います。
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