「子なし主婦」「夫婦二人暮らし」
まだまだ少数派で、珍しいと思われることもあるかもしれない。
世間一般的に見れば、「結婚したら子供ができて子育てをする」が当たり前なことが多い。
だけど、わたしはいつも世間一般的、みんなと一緒が本当にいいことなの？って疑問に感じてしまう。
そして、子どものいない夫婦はちょっと変わってる。かわいそう。そんなふうに思っている人も少なからずいることがちょっと腑に落ちない。
子なし主婦はかわいそうなんかじゃなくて幸せに生きているよ。
あえて言わなくてもいいことかもしれないけど、それで悩んでいる人もいる。
子なし主婦は少数派かもしれないし、珍しいのかもしれない。だけど、それもこれからは当たり前になっていくのかもしれない。そんな今感じていることを書き記しておこうと思います。
もくじ
子なし主婦は少数派だけど認知はされ始めている
子なし主婦はまだまだ周りを見渡せばまだまだ少ない。
わたしも実際職場にもいないし、今までの仕事をさかのぼってみても、1人か2人という感じ。
インスタのフォロワーさんでも、なかなか周りに子なしさんがいなくて肩身が狭い思いをするという人もいます。
ただ、最近思うことは、数年前よりは子なし主婦は認知され始めているんじゃないかなってこと。
子なしと言うワードも一度は耳にしたことがある人も、理解できる人も増えてきたと思う。
そして、子供がいるの？子供はいた方がいいよ。っていう当たり前に言う人は
- 親世代に多いこと
- ちょっとデリカシーのない人
- 何も考えずになんとなく言っている人
だいたいこのパターンかな。とわかるようにもなりました。
子なし主婦はかわいそうなんて思わないで
- 子どもがいない人ってかわいそう
- 子どもがいなきゃ幸せになれない
本当にそうなのか？
子どもがいても離婚する人もいるし、子どもがいてもずっと不満や悩みを抱え続けている人もいる。
そう考えたら、どこからその言葉が出てくるのが不思議なくらい。
子どもを作らないことをあえて選択して、自分たちらしく生きている人のほうが幸せそうだなって思うし、子どもがいて夫婦仲良く楽しそうに暮らしている人も幸せそうだなって思う。
だから、自分の価値観だけでひとくくりに「子なしだからかわいそう」とだけは思わないでほしい。それが本音です。
結婚したから子どもがいるのが当たり前の時代はもう終わり
平成が終わって令和になった今。
コロナウイルスでこの1年が色々と変わってしまった今。
時代の変化も早くて、働き方や暮らし方も変わってきているこの時代。
夫婦としてのかたちも少しずつ変わっていって、「結婚＝子ども」という当たり前の考え方も当たり前じゃなくなる時代だと感じています。
結婚も晩婚化しているし、お一人様も増えている。結婚しても夫婦別性の人もいる。
当たり前が当たり前じゃなくなる。
今までのみんなの当たり前はもう古い。そんな時代はもう終わりなんじゃないかとさえ思います。
子なし主婦で幸せな人はたくさんいる
インスタグラムでは子なし主婦さんとたくさん繋がることができていてすごく嬉しいです。
夫婦二人暮らしを満喫している人。肩身の狭い思いをしながらも、自分たちの幸せ。夫婦のかたちを見つけている人。
そして、今までは少し陰に隠れているような感じがあった子なし主婦も、インターネットやSNSが普及したこともあって少しずつ発信する人も出てきている。
そこで幸せに暮らしている人もいると知ることができる。
幸せな子なし主婦さんを見ているととっても嬉しいです。
幸せのかたちも暮らしも多様化する時代
幸せと思えることって人それぞれ違うし、どんなに小さなことでもそれを幸せと思えるか、思えないか。それによっても違ってくる。
子どもがいることで幸せな人。子どもがいないことで幸せな人。
結婚することで幸せになれる人。一人でいることが気楽で幸せな人。
自分の置かれている立場と環境もそれぞれで、どれがいいとか悪いとかもない。
いろんなことが多様化していっている時代だからこそ、幸せのかたちも暮らしも色々。それぞれが認め合える、そして子なし主婦と言う選択、夫婦のかたちもあるということ。
それが当たり前になっていく時代。そうなったらもっとみんなが生きやすくなって幸せにのびのび過ごせるようになる。
そんな生きやすい時代になっていくのかなとわたしは今感じています。
子なし主婦はかわいそうなんかじゃない。少数派でも、珍しくても、みんなと一緒じゃなくても1つの個性だと思って生きていきたいです。
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